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栄養だより No.330|冷え性対策

2025.11.01 コラム

季節が変わり、体調の不良や冷えを感じる事はないでしょうか。
これからの冷え性のお悩みに、身体を温める食材選びのポイントとレシピをご紹介します!

1.冬に旬を迎えるものや寒い地域で採れたもの

寒い地域では体に熱を吸収して蓄える必要があるため、体を温める果物や野菜が育ちます。 反対に、夏の時期や南国では体内にこもった熱を下げるため、体を冷やす食べ物が育ちます。

2.地面の下で育ったもの

地下(地中)で育つ根菜類などは体を温めます。 生姜に含まれるジンゲロールという辛み成分に血行促進作用があり、体を温める働きがあります。 また、生姜を加熱や乾燥させると、辛み成分がショウガオールに変化し、胃腸を刺激して内臓の働きが活発になるため、体の中から温められます。

カブと鶏団子の生姜スープ

材料



〈作り方〉
①カブは葉を切り取り、1cmの厚さに切る。
②ボールにAを入れ、粘りが出るまでよく練って6等分する。
③鍋に水と鶏がらスープの素を入れて煮立て、②を丸めながら加える。ひと煮立ちしたらカブとおろし生姜を加えて蓋をし、カブが柔らかくなるまで煮る。

・カブ 1個
・水 400ml
・鶏ガラスープの素 小さじ2
・おろし生姜 小さじ2
・塩 少々
・こしょう 少々
・万能ねぎ 適量
【A】
 ・鶏ひき肉 140g
 ・溶き卵 1/2個
 ・塩 小さじ1/4
 ・酒 小さじ2

参考Webサイト 農林水産省,https://www.maff.go.jp/j/heya/sodan/1811/01.html

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